自分の欠点って、みんな自覚してると思うんです。
私だったら、飽き性、熱しやすく冷めやすい、見えを張ってしまう、真面目すぎる、考えすぎる、だらしない、人と関わるのが苦手、などなど。
でも、自分で「現状以上に大きく」考えすぎるせいで、悩みを深くしているような気、しませんか?
例えば、「特定のAさん」とだけうまくいかないだけなのに「人(この世の全ての人)と関わるのが苦手」と思い込んだりします。
バランス良く長い付き合いができている友人のことも「深いことが相談できない、気を遣ってしまう」なんて考えて悲観的になったり。
自分のすべてを伝えることなんて不躾だし、そもそも不可能なのにね。
物事を考える事、好きだし得意だと思ってたけど、それが間違ってた気がする。
体動かしてる方が相対的に幸せだったかも。
人と比べると運動は苦手だけど。
答えのあるテストを解くのは人より得意だったかもしれないけど。
(もちろんその力だってそんなにすごいわけじゃないし)
ここで冒頭に戻って。
「自分の欠点より、実は長所だと思ってることが根本的な欠点」なことってありますよね。
長所も短所も偏った見方。自分の特徴の裏にどんな性質が潜んでいるか、考えてみないとね。自分のネガティブなところは、どんな風に役に立っているのか、とかね。