ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00328_抽象論

抽象論に回ってしまうのは、逃げだと思う。

 

「がんばる」何を? どのように? どうしてそれを名言できない?

「バランスが大事」そんなこと分かっている。具体的にどうするの?

「新しい自分になろう」新しいってどんな自分? 本当になれるの? いや、なる決意があるの?

 

曖昧でふわふわとした理想と、それを振り払う重い現実的な問いの狭間で、何もできずにうずくまっている。

 

そういうものだ、という思いもある。

一日でできること、一時間でできること、なんて、とても少ない、小さい。

こちとら何十年もの人生を積み上げてきたわけだ。

たかだか数日なんかで、人間変われるわけがない。

 

人間が簡単に変われないのに、考えていることはコロコロ変わってしまい、本当によくないと思う。

「思考が変わりやすい」という性質が変わりにくいの、本当に嫌な話だ。

地道に日常をやっていくしかない。

また抽象論に逃げている。

 

仕事をする。職場に勤め、帰宅したら音楽を作り、文章を書く。

そんな生活を築いていく。全く新しいことを始めるんじゃなくて、今までやってきたことを進化させる。

 

1カ月に1曲完成させられるようになる。

ブログの更新、noteや他媒体での文章書きを始め、安定させる。

 

地味に具体的にやっていくしかないな。