ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00359_(笑)

誰かに笑われることを想像して、やることをためらうこともあります。

 

こんなことを書いて、笑われないだろうか。

こんなことをやっていて、笑われないだろうか。

 

そんな不安は、割と大きい。

 

笑われてもいい、自分が「こうしたい」と思うことをしたい。

そんな強い思いにあこがれつつも、いざ行動しようとすれば二の足を踏んでしまう。

 

そういえば昔、ひどく笑われていたことがあって、辛く苦しい思いをしたものだった。

その時は「笑いになっているんだから、良しとしよう。あいつらは楽しんでいるみたいだから、それで別にいい」と無理やり思うことにしていた。

言い返すこともできず、誰かに相談することもできなかった。

ただただ月日が過ぎるのを待って、関係が終わるのを待っていた。

 

かわいそうだったな。

もしかしたら今の自分も「かわいそう」なのかもしれない。

子供のころからの「やり過ごし方」から抜け出せず、今も反論や相談ができないままだ。

そういう生き方しかできないのかもしれない。そのせいで得られなかったものも多いんだと思う。

 

嘆いていても始まらない。

でもしっかり嘆かないとそれはそれでよくないとも思う。

 

考えもぶれぶれだ。

 

まずは具体的な対処と行動。感情を落ち着けて、それから解決になる方法を探して動いていく。解決を志向する思考をできる限り保ち続ける。