ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00376_鶏むね肉を食べる

私が知りうる体力回復法の中で「眠る」に次いで効果的な手法が、「鶏むね肉を食べる」です。

いやもう、鶏むね肉食うと露骨に違う。翌朝の感覚とか。

ネガティブで寝てるしかできないのが、ネガティブだけどブログの文章は書ける、くらいには上昇する。

トリプトファン、すごいねぇ。

 

しかし、鶏むね肉を食べようと思っても、なかなか食べられないことがあります。

普通に「買いに行くのが面倒」「料理する元気がない」なんて要因もあるのですが、

 

「そもそも鶏むね肉を食べたいと思わない」

 

なんて時も結構あります。

 

今相当疲れてる。これは鶏むね肉パワーを頼るしかない……みたいに思うこともあるのですが、

 

「えーでも鶏むね肉とか食べたくない。吉野家とか食べたい」

 

というメンタルになってしまうことがあり、これになると本当に突破できず、外食なりコンビニ弁当などで食事を済ませてしまいます。

 

前述の自炊およびその準備にエネルギーが割けないという問題とは別の「もっと贅沢したい、うまいもの食べたい」みたいな気持ちで鶏むね肉に辿り着けず、結果として翌日以降も疲れをひきずる、そんなこともあります。

 

なので、鶏むね肉を食べられる時というのは、必然的にある程度体力・精神力に余裕があるときということになり、その後元気になるというのも「実は元からある程度元気だったんじゃねぇの」疑惑が発生します。本当に鶏むね肉効いてんのかよ、みたいな。

 

まぁ、そんな突っ込みをされると辛い場面ではございますが、これはおそらく

 

「体力を回復するにはある程度体力が要る」

 

ということなのかなと思ったりします。

体力がないと「眠る」しか選べないけれど、「眠る」だと1時間に10しか体力を回復しない。

「鶏むね肉を食べる」を選ぶと、その時にHPを5消費するけど、翌朝には30回復してる、みたいな。ソシャゲっぽい感覚で言うと。回復効率は良いけど、所定のHPがないとそもそも選べない。みたいな。

 

鶏むね肉をもっと気軽に楽しんで食べられるようにして、HPの回復効率を上げていきたいと思うのでありました。