ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00397_人間関係の勉強

人間関係をうまくやりたい。そんなことを考えるのは私だけではないと思います。

友だちと仲良くしたい。上司や部下と問題なく仕事をしたい。お客様とも円滑にコミュニケーションを取りたい。パートナーと深い関係を築きたい。などなど。

人間関係の希望はあふれていますね。

 

 で、人間関係をうまくやるためにはどうしたらいいんだろう。

誰かに教えてもらう部分は確かにあると思うんだけど、自分で考えて行動していく部分も絶対にあると思うんだよな。

 はっきりとした正解がないから、どうしていけば良いのかも分かりにくい。

しんどいねー。

 

 同じ相手であっても時と場合によって接し方は変わるし、自分の状態によって相手の見え方が変わってしまうこともよくある。

 結局失敗して当たり前というスタンスでトライ&エラーしつつ、ほどよい関わり方を探っていくしかないんだと思う。個別案件すぎる。多くの人に人気があったり人望の厚い人間が自分に合わない、なんてこともざらにある。悲しいことに、私の場合人気者とうまくやれなかった経験の方が多い気がします。きっついな。

 周りの人がなんというかに関係なく、自分が関わりやすい相手と関わるのがいいよね。自分が関わりにくい相手と言うのは、相手もきっとやりにくいだろうし、そうでなかったとしても一方が過度に負荷を感じるんだとしたらそりゃやっぱフェアじゃないよな。

 

 そういえば時々妄想するんですけど、同じ相手であってもシチュエーションが違っていたら全然関わり方変わってたんだろうなと。

 大学時代仲が良かった友人と、高校時代に同じクラスにいたら全然話さなかっただろうし(一方的に嫌っていた可能性すらある)、コンテンツとか通じて趣味の話から入っていけば今よりもっと話せただろう相手もたくさん思いつく。

 

 そんな妄想をころころしつつ、人間関係をうまくやりたいと思いつつ、人間関係、別にそこまで完璧にうまくやらなくても生きていけるということを思いたい。目標が高すぎて振り回されるのはいやだからね。転び方と起き上がり方を覚えるのが人間関係の勉強ともいえるかもしれない。