ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00423_決まりすぎて決まらない

決まりすぎて決まらない。なんか言葉遊びをしたくなったのもありまして。

自分が割と長いこと陥っている状況を端的にまとめてみたものです。

 

一日目。自炊をしようと決める。

外食が多くなりすぎてるし、出費がかさんでるし、ほしいものもあるから節約しようまずは自炊でしょう、みたいな心持ちで、おおむねテンション高く決定。

面倒くさいけどスーパーに行って食材を買うことができた。

 

二日目。とりあえず継続する。昨日買った食材の余りをつかうのでおおむね楽。

 

三日目くらいからしんどくなりますね。

だいたい体力的に疲れてきたりもするし、仕事帰りのエネルギー切れもあったりするんだ。

 

この辺で一回でも外食を挟んでしまうと「なんかもうどうでもええやん。疲れないことが第一」みたいな別の決定が頭をもたげてくる感じ。

 

結局、何かを頭の中で決めてみたところで、それを継続して実行しないと全く意味がないのだよなと、思わされている。

ホントそうなんだよ。昨日Aと言っていたのに今日はBと言っているみたいな考え方の転換が無限に起こってしまい、何事も続けられず前へ進まない、みたいな辛さを感じる。

 

「決めたことをやらない」という自分が常態化してしまっているの、本当にどうにかしたい。

もちろんあまりにも難しいことをやろうとしすぎているのかもしれない。完璧を目指しすぎているのかもしれない。

でもなぁ~。もうずっとおんなじ所をぐるぐる回っているんだよ。そろそろ抜け出したい。

抜け出すためにまた「勉強してみよう」みたいな決定をして、それがまた脆くも崩れ去り「やっぱり別のことを勉強してみよう」という新たな決定がでてきて、最初のも次のも中途半端なまま時間だけが過ぎてしまう。そんな後悔。

負けないこと投げ出さないこと逃げださないこと信じぬくことが大事なんだ、というのは分かっているつもりなんだ。分かっているつもりでも、なかなか信じぬけない。難しいねぇ。難しいからこそ大事なんだろうけどね。いや、そういう「分かった風」な発言はいいんだよ。ちゃんとやれよ。

 

「頭では分かっている」って、実は何にも分かっていないよね、ということも思うなぁ。

もっとちゃんと腑に落とすというか、心身で分かりたいという思いがある。