00436_恥ずかしい
「恥ずかしい」という気持ちは結構強い。
失敗するのは恥ずかしい。空気が読めないのは恥ずかしい。徒労に終わるのはバカらしく、そういう所を見られるのは恥ずかしい。下手なのは恥ずかしい。いい歳してこんなこともできないのは恥ずかしい。など。
特に、「頑張ることは恥ずかしい」みたいなイメージを思い浮かべました。
ガリ勉な奴は笑われる対象じゃないですか。
一生懸命頑張ろうとして冷ややかな目を向けられたことって、結構あるじゃないですか。
下手に目立つことを怒られた経験って、結構たくさんあります。
失敗してもいい。笑われても気にするな。
そういう言葉を頭では理解していても、内側から「恥ずかしい」という気持ちが突き刺さってきて、もはや物理的に痛い。
しっかりチャレンジして積み上げていける人間になりたい。
できることを増やしたい。
成長したい。
そんな前向きな気持ちを、ほかならぬ自分が冷ややかに笑ってしまう。
そんな自分もいる。
色んな感情がごちゃまぜの自分を今日も生きていく。