00346_怠惰と傲慢
勉強なんてしたくない、という。
私に理解できない世界なんて認めたくない、という。
そんな傲慢、怠惰で、いろいろな損をしてきた。
つらつらとピアノを弾きながらそんなことを思い出した。
練習も嫌いだった。
勉強も嫌いだった。
練習して、勉強している人たちがどんどん成長していくのを、拗ねて見ていた。
あいつらはいいなぁなんて嘯きながら。
もっとちゃんと勉強して、
もっとちゃんと行動できて、
もっとちゃんと生きることができていたら。
もっと良い人生だったんだろう。
得たものも多かっただろう。
失わずに済んだものもあったに違いない。
悔しい。
悲しい。
まだ少し薄い膜を隔ててはいるけれど、そんな感情が心を占める。
そんな後悔があるのに、勉強も行動も継続できないでいる。
自分を罵りたい気持ちが強く湧いてくる。バカ野郎。クソ野郎。死ねばいいのに。
人生を無駄遣いしているとの批判に狂いそうになる。
もっとできたはずだ。なんでやらなかった。
もっと正しく、もっと謙虚に、学んでいける人間であったなら。
相応の人生を送れたはずなんだがな。
みにくいタラレバですな。
ブログにでも書かないとやっていられない気分になっていたんだ。申し訳ございません。
今からできることは、しっかり勉強して、しっかり練習して、しっかり行動することだよな。
小さなことから少しずつ。ちょっとずつでも進んでいこう。