新しいことへのチャレンジは、誰しも怖いものなのかなと思います。
先日、知人が新しいことを始めるという話を耳にしました。
なんというか、その話を口にしたときに「あぁ、覚悟を決めたのかな」というような思いがありました。
元々口数の多い人ではなく、どちらかと言えば何かと理由をつけて先延ばしにしたりサボったりする人だったので、いわゆる前向きな言葉を聞いた時に、率直なところ「意外だ」と思ったのです。
すげぇなぁ。うん、本当にすごいと思う。
見直した、とかいう言い方は良くないんだろうけど、それでも凄いと思う。
翻って自分。
そうだよ、おれもがんばらなきゃな。
以前の記事にも書いた気がしますが、「覚悟を決めろ」と何人かの人から言われたことがあります。
結構色々なことに逃げがちだったり、流されがちだったりしてしまう私に対して。
言葉で聞いても、表面上の意味が捉えられるだけにすぎません。
「でも、どれをやることにしたらいいかわからない」とか
「本当にこの選択が正しいのかわからない」とか
考えてしまいます。
うだうだしているうちにも日々は進んでしまい、年を取ってしまいました。
前向きになること、がんばることを「カッコ悪い」とか「笑われる」とか思ってしまう節があります。
なかなかそういうことを言語化すること自体にも羞恥心が伴うのですが。
きっと学生時代に「努力することはバカらしい」「できるだけ楽した方がいい」「何頑張っちゃってるの?」というような価値観を内面化してしまったせいだと思うのです。
目標に対して100%頑張れるようになりたい。
バカにされても笑われても跳ね返せるような力を身に着けたい。
前を向いていこう。