00403_人間関係の練習
何をするにも人間関係ができないと伸びていかないなと思う今日この頃です。
一人でできることには限界があるし、自分一人ではできないことをしようと思ったら周りの人に助けてもらわなければいけないわけで。
しかし、人間関係の築き方って本当に千差万別だと思うんですよ。
同じセリフだって状況が違えば全然響かないし、相手が違えば全く効果も違うし、言う人が違えば解釈だって大きく変わってきます。
だから、人間関係についての一般論を学ぼうとしても、見えやすい、言語化しやすい部分のみへの言及にとどまっているな、と思います。
身だしなみを整える(清潔感を持つ)、まめに連絡を取る、聞き役に回る、などなど。
人間関係をうまくキープするのが苦手な人には、難しい課題が多いと思います。
誰も教えてくれないし、誰も指摘してくれないし。
周りの人はみんな気づいているのに、「しゃべりすぎる癖」を指摘してくれる人は誰もいなくて、本人はそれに気づけない。
「自分喋りすぎかも」と気づいたとしても、それをどう治したらよいのかわからない。
「そんな聞き方する?」「この場でその話題はなくない?」「変な言葉使うよなこの人」などと思われていたとしても、それが伝えられることはなかなかない。
もちろん人間関係も万能ではないし。「良い人間関係」に過度な期待をしてしまうのも良くないと思う。人間関係って基本的にしんどいものだと思うし、良い関係を多くの人と結ぶって、なかなかできないことだと思うし、人間関係を重視するあまり言いたいことが言えなくなってしまったりとか、そういう弊害もありそうだし。