00419_楽しさを演じる
快活にふるまうことで実際に気分が良くなる、という話を目にしました。
また、楽しそうにすることで周りに人も寄ってきてくれる、という話もありました。
その通りだなと思うのです。
自分自身、やっぱり楽しそうな人に惹かれるし、多少無理してでも身体を動かして元気に振る舞った方が色々なことを忘れられたりもします。
だから、できる限り楽しく振る舞った方がいいと思う。
しかし、だからと言って楽しめない自分を責めるわけではないとも思う。
「楽しめない、がんばれない自分はだめなんだ」という思いはやっぱり健康を損なう。
より一層楽しくなくなってしまうし、より一層がんばる気力がなくなるでしょう。
また、「むりやり頑張るなんてバカらしい。感情のままに生きたい」という思いもありますが。こちらについては、「子供っぽい考え方だ」と思うに至りました。
自分の思うとおりになんて人生行かないわけで。面白きこともなき世を面白くするのは自分の責任なんだろうなと。えらそうにしてないで、斜に構えていないで、まっとうにやるべきことをやるべきだと思う。
学生時代に「おまえは斜に構えてるよな」と言われたことを思い出す。
当時「斜に構える」なんて言葉の意味もしらなかった。
自分がそんなにシニカルだったり、かっこつけたりしている自覚はなかった。
どちらかと言えば「がんばらなきゃ、このままではだめだ」とネガティブな気持ちの方が強かった気がします。
言われてみれば、自分がやっていることの無力さをよく口にしたり、笑われたくないがためのかっこつけをよくやってしまっていた。そういう風に周りから見えるようなふるまいをしていたと思います。
素直になりたいと思う。
「こうしたらいい」と言うことを素直にすぐにやれる感じ。
「こうしたらよい」と言われたことに反論せずすぐ取り掛かれる感じ。
明るく、楽しく、今日もありたいです。