特定の誰かやどの件、と言うわけではないけれど。
もうだいぶ前からなんだけれども、ネット上の、もっと具体的に言えばTwitter上の論戦、みたいなものに疲れてしまった。
自分は特に誰かと言い争っているわけじゃないけれど、見ているだけでも消耗してしまう。
そういう思いの吐露ですら「対話することを拒むのか」と罵られそうに思える。
これでも昔はインターネットやそれを通じたコミュニケーショについて明るい未来を思い描いていたものだけれど、現状を見るとそれは結局夢物語だったと思わざるを得ない。仕方ない。
インターネットで可視化されない部分に、心落ち着けるところがあるんじゃないか。そんな気もしている。わからない。オフラインの現実の方がもっと残酷なのかもしれない。十分そう言う気もする。
夢を見過ぎる性格だ。もっと言えばそう言う病に冒されている。今もきっと。
失望は、現実理解の解像度が上がったのだとも言える。
非現実的な妄想で得ていた幸福感が減少することは、現実への適応度が上がったとも言える。
そうなのかな、そうなのかな。
とにかく今は。
目の前のコーヒーがおいしいとか。
そう言うことを大切にしていきたい。