ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00595_2022年

明けましておめでとうございます。

本年も何卒宜しくお願い致します。

 

年頭恒例、今年の抱負を考えていきたいと思います。

このブログも長くなったもので、2017年から毎年新年の記事を書いてます。

すげぇなぁ。塵も積もれば山となる。

5年分見直してみましたが、第一印象が

 

「自分、変わってないな」

 

ということでした。

当たり前と言えば当たり前なんですけど。

まず、「毎年決意を新たにして抱負を書こう」ということを続けるあたりが変わらない。

心機一転、というのが好きなんだなと思う。

未来への可能性とか希望とかで突き動かされやすい部分が自分にはあると思っている。新年にはそういう希望とか可能性とかが無条件で支給されるように思える。なのでお正月はだいたい好きです。それを取り巻く色々が大変、ということはあるかもしれないけれど。

 

「もうこれ、自分ほとんど変わらんな」という思い自体、気づいてからもう10年くらい経ってしまうような気がします。やべぇな。

「なので、今できることを加速させていく、積み上げていくを目標にしたい」ということも、もう何年も言っているような気がします。

何年も言わなければならないのは何年も成し遂げられないでいるからです。

すぐに「新しいことをやってみたい!」という思いに駆られて、全然突拍子もない方向へ妄想が進んでしまうんだよな。もう少し収斂していこうよ、といつも思う。

 

目標は実現可能で、具体的なものにすること。

そのために何をするかも具体的にすること。

ちゃんと振り返ること。

PDCAをちゃんと回せるようになりたい。去年も書いてたなこれ。

 

なぜPDCAが回せていないかを掘り下げてみよう。

 

・書くだけ書いて忘れる。

・具体化して直面するのが怖い。

・面倒くさい。

・目標が高すぎる。実現不能なもの。

 

そうよ、そんな感じ。

実現可能な計画を立てる、って結構難しいよなぁ。

相談支援専門員が実務経験を必要とする資格なのにも大きく首肯してしまう。

まじで誰か僕にも人生の個別支援計画を作ってくれんかな。

 

そういえば学生だった頃、姉が言っていたけれど。

「勉強の計画を立てるのは楽しいけれど、いざ実行するのはしんどい」

今思い出してもそうだなぉと思う。そしてさすが姉弟、よく似ている。

 

実行ができないのであれば、

 

・実行の面倒くささを下げる(実行しやすくする)

 

ということが必要だと思う。

そのためにはどうする?

 

・他人に声掛けしてもらう。

・そもそもの目標を少し下げる。

・壁に書いて貼る。いつでも思い出せるようにする。

・アラームをかけてできるようにする。

・できるようになるメリットを思い浮かべる。

 

色々な手法が考えられると思う。

今なぜこれらが取れていないか、を考えるのも得るものがありそうだ。

 

さて、せっかくなので、「PDCAを回せる」ということがどういう意味なのかを自分の中で少し掘り下げてみるか。

 

・計画的に積み上げていける。

・成果につながっている。成長している。

・定期的に振り返れている。 等

 

相変わらず抽象的なものばかりだと思う。

もう少し具体的にしてみたい。

「ギターがうまくなりたい、そのためにPDCAを回す」

にしてみるとどうだろう。

 

・カッティングがうまく弾けるようになりたい。

・レコーディングに時間がかからないようにしたい。

・自作曲の中で生音を使いたい。

・既存曲を学んで色んなフレーズを取り入れたい。

 

だいぶ具体的になった気がする。

もう少し具体的に、明確にしよう。

 

・カッティングは、右手ではピックの持ち方やストロークの不安定さを改善したい。安定して弾き続けられるようにしたい。左手ではナインスを抑えるのをそもそも安定させないといけないと思う。できればスライドさせたり細かいフレーズを入れたりできるようになりたい。

 

などなど。

これは結構具体的になってきたな。

どこまで言ったら「ストロークの不安定さが改善された」と判断するか、を決めんといかんな。ゴールが決まらないと評価ができないから。

1分間ミスなくカッティングを続けることができる、とかにしてみようか。

そのためにどういうスケジュールで何をするか。

出来れば毎日練習をしたいところだがなかなかそこまでも出来ないだろうし。

毎週末に1時間ギターを弾く時間をつくる、とかにしてみようか。

あとはこれを実践して振り返りをしていく、ということだな。

計画を立てるのは楽しかった。さて実践してみて、うまくいかないことはきっと出てくるから、それをどう組み込んでいくかだな。

 

2022年も頑張っていこう。