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ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00114_普通が一番

幼い頃から「上を見ればキリがない、下を見てもキリがない、普通が一番」と教わってきた。

 

子供の時に刷り込まれた考え方、というのは色濃く出てくるものだと思う。

いわゆる三つ子の魂百まで、ですかね。

 

何も言わずに言われたことを意味も分からず聞いていた幼少期。

一番になりたい、勝ちたいと躍起になっていた思春期。

もうダメだ、自分は世界で最低の人間だ、となっていた青年期。

 

気持ちの波を大きく振りながら生きてきたなぁと思う。

 

さすがにまだ壮年期と呼ぶには早いかなぁと思っているが

(ウソつけ! どのツラ下げてそんなこと言うんだ! と指摘されれば返す言葉もないですが……)

「普通が一番」という言葉の深みを少し感じてきたように思う。

 

身の程を知ってつつましく生きよう。

背伸びするのもほどほどにしよう。

そうすると、きっと言うほど落ち込まなくても済むはずだ。

 

おだやかに、おだやかに。

名前も特徴も薄いふつうのひとになって、静かに生きて、静かに死にたいね。