手放していく人生。
たくさんの夢。
たくさんの希望。
たくさんの理想。
哀しいけれど、いつまでも持ってはいられないもんな。
他にほしいものがあるんだ。あきらめなさい。はーい。
どのみちぼくらはみんな年をとり、体力がなくなり、少しずつ無くしていくように運命づけられている。 すべてのものを保守し続けることはできない。 ロケットのように、大事なものだけを残し、他のものは削ぎ落としていく。 そういうリデザインをしていくことで、新たな意味や美しさが生まれていく。
(https://twitter.com/usksuzuki/status/1021694508210126848)
上記のツイートを読んで、そんなことを思いました。
幼いころは、色んなものがあったと思う。
一番大きいのは「夢」だったと思う。
つらい時も「これを乗り越えれば良いことがある」と思い続けられたから、我慢できた。
今、これだけおっさんになって、今更夢とか語れない感じになってしまった。
いや、これからも夢は語ると思うんだけど、えらく小さく、遠慮した感じの夢になってしまった気がする。
でもそれでいいんだ。大事なものだけ残すというのはきっとそういうことだ。
手にもてる量なんて限りがある。amazarashiもそんなこと歌ってたじゃん。
ウチは狭いの。こんなにたくさんの夢は入れておけないわ。どれかにしなさい。
そんな風に言われたら、私はなんの夢を手元に残すんだろう。
自分は何のために生きるのか。また問う夜になるなぁ。