先人の知恵は偉大だなと思う今日この頃。
「悩みがあるときは身体を動かせ」という先人からの知恵。
だいぶ前から本で読んで知っていた考え方ですし、ネット上でも同様の言説を見ていたんですが、
「いや、身体を動かせないから悩んでるんだよ」とか
「身体動かしても悩みの原因解決しないじゃん」とか
色々考えて否定的な立場でおりました。
実際、身体を動かすどころではない人にとっては無理な話だと思います。
決して万能な解決策ではない。
しかし、昨日の夜私を蝕んでいた鬱屈とした気分を断ち切ってくれたのは筋トレでありジョギングでした。行くまでは「筋トレ行かなきゃ」と鬱屈してたんだけどな。行ってしまえばすっきりするんだ。
「面倒くさいことはさっさとすませるべき」ということも先人の知恵ですね。
先人の言うことを素直に聞けるか、というのは結構大事なことです。
時代の変化で変わるものも多いけど、変わらないこともあるわけだし。
あと、言っていることを正確に理解するということも思いのほか難しい。
先人がAと言ったときに、そこには無数の前提が隠されていて、その前提を踏まえずにAを実行しようとしても、頓珍漢なことをしてしまう可能性があります。
「悩んでるときは身体を動かせ」だって、「動かせないほど体調が悪い時でもそれでも動かせ」ではないと思うんだよな。
「できる範囲で少しずつ動かせ」くらいだと思うし「筋トレとかでなくても散歩でOK」くらいだとも思うんです。
そういえば、散歩はとても良いストレス解消になると最近気づきました。
自分に役立つストレスコーピングを増やしていきたい。