ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00474_私もまた他者である

最近同じテーマで書いた気もするけどもう一度。

自分が周りの他者から影響を受けるように、他者もまた自分から影響を受けることがあることについて。

何となく、自分について「~~される側」という意識が強かったように思う。

 

友人の影響で〇〇を始めた、とか。

誰それに言われたからこうすることにした、とか。

自覚の中では、誰かに「こうしたらいいよ!」と声かけしてその人が変わる、と言うことはあまりないつもりでいた。

 

でも最近気づいたのは、案外そうでもないらしい、ということ。

自分だって多くの他者の皆様にとっての他者として、意外と存在感があるものなのだということ。

自分の言葉で喜んでくれたり、怒らせてしまったり。

行動が変わったり、変わらなかったり。

 

自分もまたみんなと同じ「みんな」の一人。

極端に卑屈になる必要もないし、過剰に尊大になってはいけない。

対等であるという意識、なんて本で読んだけど、そういうものかもしれないね。