00569_専門家
専門家と言うと、「その分野のことなら何でも、簡単にできる、知っている」みたいなことを考えがちだなと思います。
実際、思ったほどそうでもないのかもな、と言うことを思い始めたのが今日この頃。
いや、もちろん一般人の何倍もいろんな理論や経験を積んでいるはずなのでやっぱり参考にするんだけど。
専門家自身も手探りだったり、未知のケースへの対応だったり、必ずしも確かではないことをやっている可能性だってあったりするのでは、と思う。
どんなに権威ある医師でも、人を永遠に不死にはできないじゃないですか。
極端な例だけど。
専門家に対して抱いているイメージが大きすぎるのではないかな、と反省する。
私は大きすぎるイメージを抱えがちなので気をつけなければと思う。
併せて、自分もメンタルヘルスの専門職として、大きなイメージで考えられがちなことも考えたい。そこに向き合うだけの知識と経験と技術を持たなければならないと思う。
人を不死にはできなくても、目先の病気を治すのは仕事の範囲じゃないですか。
しっかり仕事をしていきたい。