ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00429_I am me

私は私、みたいなことを考えた。I am me. あいあむみー。

 

愛編む実?(または美)

 

それとなくロマンティックな感じがしますね。

なんか面白くないですか。面白くないですか……そうですか……

一人で滑るのって、自分の中での統合失調バロメーターになっているんですが、最近ちょっと増えてきた気がします。全体的に饒舌になり、駄が一つでは済まないくらいのダジャレが増えてくる。

 

ダジャレの話は本当にどうでもいいのでこのくらいで置いておきますが(本当はもっと話したい)、「私は私だ」的なことを思うに至った背景について。

 

相変わらず人に嫌われるのが怖い小心者なんです。「あんなこと言ったら嫌われやしないか」「こんなことしたら悪く思われないか」なんて内心はずっと震えている。あれがよくなかった、これはさすがにありえない、みたいなことが何度もあって。思い出すたびに表情が歪みます。本当に苦虫かみつぶしたような表情になっちゃうんですよ。知り合いが周りにいる時は抑えるようにしてるけど、一人になった時にこれが来るとけっこう露骨に不機嫌顔になる。

 

だから、今までずっと「あなたはあなたらしく」「ありのままのすがたみせるのよ」的な話にはついていけずにいたんです。いやだって、嫌われたくないやん。脳内で言語化されるより先に相手の反応に合わせた表情とか返事をしてしまう。後になって「やっちまった」と後悔することも、ままある。

 

というくらい、自分と言うものがなかった私が、「私は私なんだから、自分を大切にやっていかなければ」と思うに至ったのです。仲良くなりたい相手から嫌われてしまうかもしれない、というのは本当に苦しい。でも、自分が自分を好きになれないというのは、おそらくそれよりもつらい。いたずらに嫌われるようなことをするわけではない。できるだけ友好的にしたいとはずっと思っている。できるだけ色々な考えの人を尊重したいと思っている。

 

だが、そこで限界を超えないようにしたい。精神的なキャパシティが大きいわけではない。認められないことに対して適切に対処できず苦しんだ記憶が幾たびあったか。

 

自分をやっていくというのは大事なんだ。わがままだけではなく、バランスをとって。