ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00483_優秀な消費者

消費者としては優秀だけど、生産者としては使えない、そんなテーマについて。

 

別に優秀と言っても、最安値をチェックして買うものを決めたり、高額の資本でもってたくさんの買い物をしたりするわけじゃない。

 

ただ、店員さんに対してでも愛想よくして、何か不満があった時にも「すみませんが……」と低姿勢で伝えて、食べ終わったらちゃんと「ごちそうさまでした」って言うような、そういう消費者。

 

そういう消費者としての行動なら、自分にもできそうだと思う。

金を払う側、客としての側であれば、それなりに振る舞えているかなぁと思う。



翻って、生産者としての自分はどうか。

消費者の時に優秀さとして機能したはずの愛想や低姿勢が、それだけではいけないなと思う。

 

生産者としての方が、より主張や合理性が求められると思う。

もちろん主張しすぎだとかは良くないと思うんだけどさ。

何事も感情で処理しすぎてしまいがちなところが、私にはある。

もっと合理的にする。テキトーにしない。

 

結局「良い人」から先に踏み出すのが怖いんだよな。

そういう所を直していかねばと思ってる。