ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00612_勤労感謝

勤労感謝の日だそうです。

勤労に感謝する日なんだけど、祝日に感謝するよな。

休みでありがたい、と言う感じ。


とはいえ本旨の通りに「働けることがありがたい」と言う気持ちは割と感じている。

まともに働けなかった体調不良の時期を思えば尚更だ。

今働けているのが奇跡のようにさえ思える。

運がいいのと、周囲に恵まれているおかげだと思う。

本当に感謝である。ありがとう、ありがとう。


とはいえ「自分の仕事って本当に役に立っているんだろうか」と言う思いになる事も多い。

結果の見えにくい仕事でもある。

正解のない仕事、と言うことだけが確実。

あんまり意味を追いかけすぎると答えが出なかったり辛くなったりしそうだから、何かをして会社が給料をくれればそれでいいような気もする。


そんな風に思えるのは、今が幸せだからなのかもしれない。

別に疑問を抱く必要がない。

「なぜ働くのか」なんて考えるのは、仕事や生活に不満があり考えざるを得ないから、なのかもしれない。


勤労に感謝するという考え方はいつ頃からできたんだろうなぁ。

別に知らなくてもいいけど。ググれば出てくるけど具体的な知識が欲しいと言うわけではなくて、思いを馳せたいだけ。頭の中で気持ちいい妄想が駆け巡るのが好きなだけ。別に現実や歴史はどうでもいい、みたいな。


勤労に感謝するという考え方は、働かせる側にとって都合がいいと言うのはそうだと思う。それが搾取につながったりとかも全然あると思う。とはいえ働けるありがたさは感じたいですね。働ける健康がある、働ける意欲がある、働ける環境がある、やることがある、と言うのはとてもありがたいことなのだと思う。