ヤマカワラボラトリ

ことばとおんがくがすきなめんへらさん、ヤマカワの研究所。

00620_社交のしたさと独りでいたさ

どうやっても一日は24時間だし、一週間は7日だし、一カ月は30日で、一年は365日です。

そんな中で何がしたいか。いや「何をしなきゃいけないか」を優先しなきゃいけないか。

要するに時間配分をどうするか。

タイトルに挙げたけど、特に時間配分の中でも「社交」と「独り」のバランスをどうしようかを考えたさ。

最近は人と食事したり出かけたりというイベントが増えてきて、おおむね楽しい。

とはいえ、「独り」の時間がないと疲労してしまうと常々感じる。

睡眠をしっかりとる。適度に運動して健康的な食事。

 

「独り」でいてもあまり気楽になれない節もある。

だらだらスマホを見てしまって、「時間を有効活用できていない」と自己嫌悪しがちでもある。

本当は創作や勉強に充てたいのに、だらだらしてしまう。

いや、その「だらだら」があるから仕事とか社交とか頑張れてるんだよ、と言われればそうだと思うんだけど。

 

どうしても成果とか楽しさとかで自分の時間を塗りつぶそうとしがちだけど、

無価値で居心地の悪い時間が、もしかしたら自分にとって認識できないロジックで今の生活を支えているのかもしれない。

 

頑張って臨んだ社交でろくに話もできず、疲弊だけしてへたり込む電車とか。

止まらない独語と貧乏ゆすりで消費されていく、有益になるはずだった時間とか。

 

そういう一つ一つが今の生活を形成していく。

繰り返すうちに社交での消耗量を減らせるようになったりとかさ。

無の時間も回復に寄与していると考えるようになったりとかさ。

 

SSRを引き当てるためには何倍もはずれを引く必要がある。

それ自体を楽しめるかどうか。

なんだかんだで、気に入っているんですよ。今の生活。